みなさん、こんにちは!
同じ料理でもレシピによって、混ぜ物の指定が結構違ったりしませんか?
レシピにそう書いてあるから、、、と何も考えずに入れてしまうと思っていたよりヤワヤワした食感になっちゃったり、なんか味がボヤっとしてしまったり、、、!
こんなはずでは!と後悔された経験がある方も多いと思います。
そこで!この動画では、ひき肉料理に使われる代表的なつなぎの意味を解説していこうと思います!
つなぎに使われる食材の効能を理解することで、その日に使うひき肉の状態や、火入れ方法に合わせて自在に調整することができるようになりますよ!
今日も楽しんで学んでいきましょう!
===内容サマリ===
【タイムライン】
00:14 イントロダクション
00:42 卵
02:25 粉類(とろみ型)
02:50 粉類(吸水型)
03:38 野菜類(具材)
04:21 野菜類(香味)
05:13 水分(出汁、酒、調味料等)
05:53 油分
06:21 まとめ
【動画概要】
▼卵の意味と注意点
卵白
・網目構造を強化する
・適当に練っても肉同士がくっつきやすくなる
・凝固温度が肉の理想の火入れ温度と異なる場合は水っぽくなるリスクがある
卵黄
・レシチンが水と油を乳化し、なめらかな食感を作る
・卵を入れると風味がマイルドになるため、肉らしさを重視する場合は注意
▼ 粉類(とろみ型)の意味と注意点
・加熱すると粘りが出て肉のまとまりを助ける
・冷めると硬さを感じやすくなるデメリットあり
▼ 粉類(吸水型)の意味と注意点
・パン粉など、水分を吸って肉汁流出を防ぐ役割
・食感が柔らかくなりやすい
・入れすぎるとホロホロ崩れるような仕上がりになる
▼ 野菜類(具材)の意味と注意点
・食感と風味が加わる
・加熱後に水分が出やすい
▼ 野菜類(香味)の意味と注意点
・風味のアクセントになる
・適量を超えると香りが強すぎるリスクあり
▼ 水分(出汁、酒、調味料等)の意味と注意点
・肉が水分を吸収することで、ジューシー感・風味・旨味が増す
・低温調理や皮付き料理では吸水を活かせるが、強火で火入れする料理では水分過多に注意
▼油分の意味と注意点
・油脂はコクと風味を加える
・冷めると重たくなる
コメント