野菜の基礎 Vol.21野菜の茹で方 みなさん、こんにちは! 突然ですが、野菜をなんとなーく茹でてませんか? 今回は野菜の茹で方を科学的視点で解説していきますよ!野菜の特性に合わせて塩分濃度や茹で方をどのように、変化させていけばいいのか?簡単に解説していきます! ===内容サマリ=== 【タイムライン】 00:18 イントロダクション 00:37 塩の量をどう調整するか? 01:33 茹で方3パターンを解説 04:27 まとめ 【動画概要】 ▼塩のパターン 塩の量を決める前提基準 ・茹で上がりにベストな塩加減(約0.8%)になるように塩の量は調整する ①パタン1:塩分2〜3% ・対象:短時間(1分以内)で茹でる野菜 ・ポイント:ブロッコリーなど表面積が多い野菜はしょっぱくなりすぎる場合があるので塩分量は調整が必要 ②塩分1% ・対象:茹で時間が長い(10分以上)の根菜(例:じゃがいも、大根) ・特徴:塩分濃度を低めに設定し、煮崩れを防ぎながら火を通す ③塩分0%(無塩) ・対象:調理後に潰す目的の野菜(例:マッシュポテト用のじゃがいも) ・特徴:塩を入れないことで表面のペクチンの硬化を緩和し、柔らかく仕上げる ▼茹で方 ①熱湯→おかあげ ・対象:短時間で茹でられる野菜(例:オクラ、ほうれん草) ・特徴:食感を保ちながら仕上げる ③水から茹でる→おかあげ ・対象:根菜類や茹で時間が長い野菜(例:じゃがいも、大根) ・特徴:均一に火が入り、表面を適度に硬化させることで崩れにくくする ②熱湯→冷水(水) ・対象:葉物野菜をシャキッとした食感で仕上げたい場合(例:小松菜、ほうれん草) ・特徴:細胞が壊れる温度である50℃以下に、茹でた後は温度を下げる必要がある 動画はこちら ※こちらの動画はYAS.LABメンバー限定コンテンツです。 メンバー専用Instagramアカウントにて今月のパスワードをご確認の上ご視聴くださいませ。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 料理の基礎ムービー(すべて), 野菜の基礎 コメント: 0 VOL.20_野菜が柔らかくなる原理 前の記事 Vol.22緑の野菜の退色防止法 次の記事
コメント