野菜の基礎 vol.40 二枚貝の美味しさを解剖〜種類と特性〜 みなさん、こんにちは! 二枚貝の味わいって、本当に奥深いですよね! でも、なぜあんなにも美味しいと感じるのかじっくり考えたことはありますか? 実は、二枚貝には独自の「美味しさの秘密」が隠されているんです! この動画では、二枚貝の美味しさを細分化して、二枚貝の美味しさの全体像を掴みつつ、後半ではホタテ、アサリ、シジミといった代表的な貝のそれぞれの特徴まで、科学的な視点で「美味しさ」を具体的に徹底解剖していきます。 この知識があれば、今日の夕飯の二枚貝が、もっと感動的に美味しくなること間違いなしです! ぜひ、一緒に二枚貝の「美味しさの秘密」を紐解いていきましょう〜! ===内容サマリ=== 【タイムライン】 00:15 イントロダクション 〜前半〜 二枚貝の美味しさの細分化 00:48 うま味 01:39 味の特徴 02:44 風味 〜後半〜 二枚貝の種類と特性 02:59 ホタテ 03:18 アサリ 03:52 シジミ 05:22 ハマグリ 05:49 ムール貝 【動画概要】 -美味しさの細分化- ▼うま味 ・二枚貝は基本的にうま味成分が非常に多い。 ・主要なうま味成分 遊離アミノ酸: グルタミン酸、グリシン(甘味)、アラニン(甘味)、アスパラギン酸(酸味)など 有機酸: コハク酸(貝特有のうま味、苦味を伴う) 核酸: アデニル酸(グルタミン酸・コハク酸と相乗効果)、イノシン酸(少量だが肉や魚に多い) ・貝は、グルタミン酸とアデニル酸で相乗効果を起こし、さらにコハク酸でうま味の塊となる「うま味モンスター」的な食材。 ▼味の特徴 ・二枚貝は主に「甘味」「酸味」「苦味」の3つの味の特徴を持つ傾向がある。 -種類と特性- ▼ホタテ ・コハク酸量がトップレベル。 ・グリシン・アラニンの量もトップ。 ・美味しくて甘い出汁が取れやすい。香りも甘い香りが最も強い。 ▼アサリ ・特徴が「逆にな」いのが特徴。 ・海っぽい感じ、酸味と苦味をしっかり感じる印象。 ・コハク酸が一番強い。グリシンやアラニンよりもコハク酸が主体。 ・レモンとの相性も良い。酸味が味を繋いでくれる。 ▼シジミ ・独特の風味がある。一番癖がある。 ・独特の苦味があるが、これはオルニチンによるもの。 ・酸っぱ苦い ▼ハマグリ ・グルタミン酸が多く、コハク酸とグリシンのバランスがよく、程よく甘い ・アサリより甘い香り ▼ムール貝 ・ナッツ系の香りがあり酸味がある ・レモンやオリーブオイルと相性が良い 動画はこちら ※こちらの動画はYAS.LABメンバー限定コンテンツです。 メンバー専用Instagramアカウントにて今月のパスワードをご確認の上ご視聴くださいませ。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 二枚貝, 料理の基礎ムービー(すべて), 野菜の基礎 コメント: 0 vol41二枚貝の砂抜きと火入れ法 前の記事 vol.42海老の分類と特徴 次の記事
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