二枚貝 Vol39 二枚貝の食中毒リスクと構造 みなさん、こんにちは! 二枚貝を使った料理、美味しいですよね!でも、こんな経験はありませんか? 「買ったばかりの貝なのに、なかなか開かない…これって食べられるの?」「食中毒って聞くけど、何に気を付けたらいいんだろう?😩」せっかくの美味しい二枚貝、不安なく、そして安全に楽しみたいですよね! この動画では、二枚貝の食中毒リスクについてどこまで気を付けるべきか、そして、加熱しても貝が開かない時の「なぜ?」を科学的に解説します。この知識があれば、もう貝を無駄にすることも、不安に思うことも少なくなるはずです! ぜひ、一緒に二枚貝の「?」を「!」に変えていきましょう〜! ===内容サマリ=== 【タイムライン】 00:15 イントロダクション 00:45 二枚貝とは 01:04 食中毒リスク 02:05 貝が開く仕組み 【動画概要】 ▼二枚貝とは ・二枚貝綱に分類される軟体動物の総称。 ▼食中毒リスク ・貝毒は毒を作るプランクトンを貝が食べることで、貝の中腸腺に毒素が溜まることによって発生。 ・ホタテなど大型の貝は中腸腺を取り除けば安全に食べられる。 ・アサリ、ハマグリなど小型の貝は取り除きにくいが、大量摂取でなければ問題ないことが多い。 ・貝毒の多くは加熱に強く、加熱しても毒素は消えないため注意が必要。 ▼貝が開く仕組み ・貝が閉じるのは「貝柱(閉殻筋)」の力によるもの。 ・貝が開くのは、閉殻筋が弛緩した際に「靭帯(蝶つがい)」の弾性力で開く。 ▼加熱しても貝が開かない4つの理由と食べられるかの判断 理由1:死後早期の死後硬直 理由2:閉殻筋や靭帯の損傷 理由3:加熱温度が不十分 理由4:ATP消失による筋硬直 ▼食べられないと判断する基準 ・異臭(アンモニア臭など)がする。 ・加熱した際に、出汁の色が濃く灰色になる。 動画はこちら ※こちらの動画はYAS.LABメンバー限定コンテンツです。 メンバー専用Instagramアカウントにて今月のパスワードをご確認の上ご視聴くださいませ。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 二枚貝 コメント: 0 Vol38 マリネ概論|種類と目的 前の記事 vol41二枚貝の砂抜きと火入れ法 次の記事
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